2008年が過ぎていくにあたり、心のもやもやを消し去る意味で・・・
今年の大きな出来事といったら、やはり7月に転勤に伴って下田へ移り、ひとり暮らしを始めた、ということでしょう。
まぁ、今でこそ大変ながらも楽しく過ごしていますが、あの頃の精神状態は決して良好とはいえませんでした。
当時、職場では仕事や人間関係がうまくいっておらず、それこそ毎日鉛を背負うようなどんよりとした気分で会社に行き来していたことを思い出します。
もっと言ってしまいますと、一昨年の秋には上司との折り合いが悪くなり、数ヶ月間の休職を余儀なくされてしまったほどでした。
以来、しばらく薬が手放せない日々が続いていました。
一方、詳しくは申し上げられませんが、今年に入ってから家族との折り合いもあまりよくなく、家さえも私にとっては安住の地ではありませんでした。
それどころか、当時所属していたバンドも団員のモチベーションが低く、向上心がこれっぽっちも感じられず、練習に行くのがかったるくてどうしようもありませんでした。
6月に入り、突然バンドの運営の根幹を揺るがす事態が起こり、バンドは路頭に迷うこととなってしまいました。それにもかかわらず、危機感が微塵も感じられないこのバンドに、長く留まっている必要があるのかどうか、疑問に思えてなりませんでした。
そんなときに突如降って沸いた転勤の辞令。しかも行き先はよりによって下田ときたもんだ。
「左遷なんじゃないの!?」と家族からはヒステリックに詰め寄られますが、知りませんよそんなの。
現地には独身寮があるというものの、入寮できる年齢を超えていたため、アパートを借りなきゃいけない。
そこでまたすったもんだ。
会社から遠いもののお手頃な値段の物件を見つけたところ、「もっと会社に近いところにしろ」と圧力がかかり、再度物件探し。
結局、今のアパートに落ち着いたのが、着任3~4日前。
あーでもない、こーでもない、と会社でも家でもいろいろ言われながらの転勤。うんざりでした。
7月1日。
おれ、今日から何するんだろう・・・
まったく新しい業務につくことになり、不安だらけの出社。
すると、そこにはかつて別の職場で一緒に仕事をした人たちが数多くいました。
新しい部署の人たちも、私を好意的に迎えて下さいました。
それだけで、ほっとした思いでした。
それ以降も、仕事をいろいろ丁寧に教えていただいたおかげで、職場にもずいぶん慣れました。
他と比べて業務量がさほど多くないというのもよかったのかも知れません。
前述のバンドは、転勤に伴い休団しました。
もっとも、車で2時間半もかけて通う価値のあるバンドじゃありませんが。
私の休団に伴い、私が持っていた仕事を他の人に引き継ぎましたが、
これがまたスムーズにいかず、イライラが募るばかりでした。
近頃ホームページをリニューアルし、何だか最近、新しい指揮者を迎えたらしいようですが、
団員の意識が変わらないんじゃどうしようもないでしょう。
しばらく様子を見ますが、いずれは退団も視野に入れないといけないでしょう。
ひとり暮らしは、どうやら私にとっていい方向に作用したようです。
誰からの指図を受けることなく、かつ誰にも迷惑がかからない範囲内で、自分の思い通りに生活する。
自主性というのか、自由というのか、それをやっと手に入れたという思いです。
よく聞かれます、「週末は実家に帰ってるの?」って。
いいえ、帰ってません。帰る必要がないからです。さみしくはありません。
伊豆の空気は、私を自由にさせてくれてます。
潮風とともに、ただ時間がゆるやかに流れていきます。
こういったものが、私には心地いいのです。
正直、交通の便はよくありません。
何か買い物をしようとすると伊東まで車で1時間以上かけて出なきゃならないというのもまた不便ですが、不思議なことにこの不便さもまた心地いいのです。
いろいろ懸案事項を抱えたままの年越しとなりますが、ぼちぼち時間をかけて解決していこうと思います。
なんとなく物事がいい方向に動いておりますので、先行きは決して暗くはありません。
明けない夜はありません。じっと待っていればいつかは朝が来ます。
明日はきっといいことがあると信じて、新年を迎えましょう。
H32-15でした。
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